【Anzen】RWAに裏付けされたステーブルコインUSDzを発行 / ステーブルコインでありながら80%の利回りを提供 / Baseを利用 / ポイントプログラム実施中 / @AnzenFinance
主に米国のプライベートクレジット資産に裏付けされています。
おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は「Anzen」についてリサーチしました。
🔵Anzenとは?
💴USDz、脅威の80%を超える利回り!?
💧ポイントプログラム開始
💬高利回りのステーブルコインが登場
🔵Anzenとは?
「Anzen」は、機関レベルのプライベートクレジットに裏付けられた許可のない RWA報酬を提供するDeFiプロトコルです。現在は「USDz」で、RWAに裏付けされたステーブルコインです。よって、この記事では「USDz」について解説します。
「USDz」は、RWAに裏付けされたステーブルコインで、Base上で発行されています。裏付けとなるRWAは主に米国のプライベートクレジット資産です。
引受および保管業務について、Anzenは認可を受けた定評のあるパートナーであるPercentを選択しています。Percentは、Blackrock、UBS、Goldman Sachs、JP Morgan などの機関で業界経験を積んだ経営陣によって率いられており、過去 7 年間で、16億件の取引を処理、年利回り (APY) は16%、デフォルト率は2%でした。
ちなみにプライベートクレジットは、一般的に以下2つと定義されています。
いかなる取引所にも上場されていない、または公開市場で自由に取引できない債券
銀行または非銀行を問わず、貸し手によって提供される信用商品
米国では 8 兆ドル規模の市場であり、最終的には消費者や中小企業の膨大な借入ニーズに応える多数のサブマーケットで構成されています。政府、金融機関、大企業のニーズに応える、40 兆ドルを超える米国の公的信用市場が高度に標準化されているのに対し、米国のプライベートクレジット市場は歴史的に組織化されておらず、非常に断片化されています。
その中で、基本的には以下の構造で貸し出しが実施されます。「Originator」が引受基準に基づいて借り手クライアントに信用を供与する会社、「SPV Borrower」が引受会社、「Investor」が民間証券化の投資家です。簡単に言えば、「SPV Borrower」が「Investor」から預かったお金を「Originator」が審査したクライアントに貸し出して収益を分配するというスキームです。
この図に当てはめると、Anzenが「Originator」のようなユーザーとの接地面に該当し、「SPV Borrower」がパートナーのPercentとなります。
💴USDz、脅威の80%を超える利回り!?
さて、もう少し細かくUSDzのスキームを見ていきます。
USDzを手に入れるには2つの方法があります。1つ目は外部の流動性プールからUSDC等とスワップして獲得する方法、2つ目は許可された管轄区域に位置し、KYC/KYB 審査に合格した機関が、直接RWAを預け入れることでUSDzを発行および償還できます。
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