おはようございます。
web3リサーチャーの三井です。
今日はこのマガジンの運営方針を大きく変更しますので、そのお知らせとなります。
変更内容
まずは変更内容をお伝えさせていただきます。
無料記事と有料記事の割合が変化します
有料購読者の価格が変化します
以上の2点となります。
現在のこのマガジンは(体調不良等以外の日は)基本毎日更新で、平日が無料記事(週5)、土日が有料記事(週2)と更新していました。
これを大きく変更し、週1~2本の無料記事と週5~6本の有料記事とします。今までは原則無料記事で運営していましたが、今後は原則有料マガジンをメインで運営していくこととしました。
また、それに伴い、購読の価格を月額5ドルから月額8ドルへ変更させていただきます。
※尚、現在有料購読いただいている方は価格改定後も引き続き5ドルのままで購読が可能です。
価格の改定は来週月曜日の5/22(月)より実施しますので、もし有料購読のご興味がある方は5/21(日)までに購読いただければ、月額5ドルのままで購読が可能です。
変更の背景
以前よりこのマガジンの特にリサーチ記事は無料で更新していくつもりだと発信していました。それを期待して購読していただいた方も多いと思います。申し訳ありません。色々と考えた結果、運営方法を変更することにしました。
その背景を説明させてください。
一番大きな理由は「TwitterとSubstackの喧嘩」です。Twitter上でSubstackリンクのインプレッションが大きく低下し、OGPも表示されなくなりました。そしてこれは一過性のものではなくおそらく永続的なものです。
そうなると、もはやTwitterからSubstackへの流入は望むことができません。
率直に「どうしようかな」と考えました。
そもそも、僕がSubstackをやっている理由、そしてweb3リサーチャーとして活動している理由は、「web3業界でプロダクトを作る前にまずは知識と影響力をつけよう」と感じたからです。
元々、僕はweb3にどっぷりハマる前はWeb2.0領域でWebサービスの開発と運営をしていました。VCから資金調達してスタートアップ的なグロースを目論むサービスを出しては改善してを繰り返していました。
ただ、プロダクトを継続して改善していくには資金が必要で、且つ検証のためにはある程度の発信力がないとそもそもユーザーにも届かずに検証すらできないことを痛感しました。
もちろんより大きな金額を資金調達してその資金を溶かしながらプロダクトを作っていく方法もあると思いますが、色々考えた結果、自身で影響力と資金を獲得した方が成功確率が高いという結論に達しました。
そして、web3にハマり、まずはweb3リサーチャーとして有名になって、資金も獲得して、その後に自分でプロダクトを作ろうと決心しました。
↓まさにこれです。
とはいえ、web3リサーチャーはやってみるとめちゃくちゃ楽しくて、自分の性格に合っていました。なので、仕方なくやっているわけではなく、リサーチするのが楽しくてやってます。
ただ事件は起こった、、
そう思い、コツコツとTwitterで発信を続けていました。主にSubstackで記事を書いて、その内容をTwitterに投稿していました。
ただ事件は起こりました。
TwitterでSubstackリンクがほぼ機能しなくなったので、TwitterにSubstackの記事を投稿してもTwitterも伸びないしSubstackも伸びなくなりました、、。
となると、Twitterを伸ばすにはSubstackとは別にTwitter用に投稿をし続ける必要があります。(まんまとTwitterの戦略によってコンテンツを作成させられてる気がします)
諸々考えた結果、
簡易リサーチをTwitterで発信
Substackはガッツリしたリサーチを有料で発信
にする方が良さそうだと感じ、変更することにしました。
そもそも有料マガジンをやる理由
最後に、そもそも僕が有料マガジンをやる理由、目指しているところを説明させてください。
一つは上でも書いた通り、自分がweb3領域で思う存分プロダクトを立ち上げて実験ができるような資金源を確保するためです。
僕はweb3の公共財を作るという思想が好きなのですが、本当に公共財を作れるのか?という疑問も浮かんでいます。この辺りは色々な考えがあると思いますが、僕の1つの仮説は「そこでマネタイズをする必要がないくらい、別の資金源があれば純粋な公共財作りにコミットできる」です。
例えばこの有料マガジンで余裕で生きていけるほどの収入があれば、公共財を作る際にマネタイズを考えなくて良くなります。これはプロダクトやプロトコルだけに留まらず、NFTプロジェクトを作る際でも、収益ではなく実験に注力することができるので、純粋なweb3の思想を体現できるのではないかと思っています。
加えて、僕はコミュニティと共にweb3上のあらゆる実験をしてみたいと感じています。
過去にどこかで少し書いた気がしますが、僕はASD(自閉症スペクトラム症候群)という発達障害を持っています。別名アスペルガー症候群というやつです。
アスペの人はいろんな特徴あると思いますが、僕は社交性が皆無で、チームで何かを実現することに非常に苦労していました。ただ、僕には世の中の常識を作り変えるほどのプロダクトを作りたいという目標があります。今の目標は、全ての社会課題を解決できるエコシステムを作ることで、それはweb3を活用すればできるのではないかと感じています。
そして、その挑戦は1人ではなかなか難しいです。しかし、僕の性質上、チームを組むことは至難の業です。そこで、コミュニティを作ろうと考えました。
例えば、有料マガジン購読者だけのコミュニティを作って、そのメンバーと共にいろんなプロジェクトを立ち上げることができれば、世界を変える挑戦に挑めるのではないかと思っています。
もちろん、その中でもエンジニアやデザイナー等のチームは必要となるので、僕自身のレベルアップも必要となりますが、コミュニティが存在していれば、チームの人数が劇的に少なくなると感じています。
僕はweb3の世界はチームの人数が少なくなる世界だと信じています。今まで数百人から数千人でグローバルサービスを作っていたところから、数十人でグローバルサービスを作ることが可能になると信じています。数人で開発して数千人のコミュニティで広げるという関係になることも全然珍しくないと思っています。
つまり、今までは世界を変える挑戦には数百人のチームビルディングが必要だったけど、これからは数人~数十人 + コミュニティでもいけるんじゃないかということです。
僕は有料マガジンを広げ、そのメンバーのコミュニティを作り、有料マガジンの収益を元手に、web3の世界で世界を変える挑戦、実験をしまくりたいと考えています。
最初からこの構想はありましたが、とはいえ最初は知名度が大切だと思っていたので無料でSubstack記事を作成しTwitterで拡散していました。そしてこのまま無料記事と有料記事に分けて続けていくつもりでしたが、SubstackがTwitterでの拡散ができなくなったので、位置付けを変更することになったというわけです。
まとめ
最後に改めて整理します。
<変更点>
平日無料記事、土日有料記事 → 週1~2無料記事、週5~6有料記事へ
無料で出すリサーチコンテンツはほぼ全てTwitterへ移行
→ https://twitter.com/koheimitsui_月額5ドル → 月額8ドルへ(既存の有料購読者、もしくは5/21までの購読いただいた方は月額5ドルのまま)
<有料マガジンの内容>
週5~6本のリサーチ / 考察記事(月25本以上を想定)
過去記事のアーカイブを全て閲覧可能
+αのコミュニティ活動
現在更新しているリサーチ記事が有料記事になるイメージですので、ほぼ毎日更新のリサーチ記事が月額8ドルで過去アーカイブも含めて全て閲覧できるというマガジンとなります。(ドル換算なのはSubstackがドルでしか設定できないからです。)
ですので、引き続きリサーチはしていくのと、よりTwitterでの発信に力を入れていくつもりですので、ぜひTwitterもご覧いただけると嬉しいです。
https://twitter.com/koheimitsui_
以上、更新内容を度々変更することで期待と違った方がいれば申し訳ありません。今後もweb3リサーチャーとしてweb3をリサーチして、web3の可能性を探求する実験をし続けることは変わりなくやっていくので、良ければ今後とも応援いただけると嬉しいです。引き続き宜しくお願い致します!
更新内容の変更、価格の改定は来週月曜日の5/22(月)より実施しますので、もし有料購読のご興味がある方は5/21(日)までに購読いただければ、月額5ドルのままで購読が可能です。なので、今週は無料記事が引き続き届きます!
免責事項:リサーチした情報を精査して書いていますが、個人運営&ソースが英語の部分も多いので、意訳したり、一部誤った情報がある場合があります。ご了承ください。また、記事中にDapps、NFT、トークンを紹介することがありますが、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。
■運営者
mitsui @web3リサーチャー
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いつも対応が早くて流石だなと思ってみてます。
応援してますー!