【9/7(木)のweb3ニュース10選】三菱UFJとGaudiyがウォレット開発で協業 / ブテリン氏が犯罪者排除を目指しプライバシープールの論文を発表 / Googleが広告ポリシーを更新 etc...
トルネードキャッシュ開発者が無罪を主張、KDDIがハッシュポートと提携ほか、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
9/7(木)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、ブリテン氏、犯罪者排除目指し「プライバシープール」の論文を発表
ブテリン氏は4人の共著者と共に論文「ブロックチェーンのプライバシーと規制遵守:現実的な均衡に向けて」を発表
これは犯罪者を区別する方法に関するもので、「プライバシープール」と呼ばれる新しい技術機能について詳述
この「スマートコントラクトベースのプライバシー強化プロトコル」は、犯罪行為に関わるトランザクションを、誠実なユーザーによるものから分離するように設計されている
2、ロシア下院議員、デジタル・ルーブルが銀行を駆逐すると予測
ロシアのアナトリー・アクサコフ国家院(下院)議員は、ブロックチェーンの発展とともに、最終的にはデジタル・ルーブルが銀行の必要性をなくすだろうと語った
現在、ロシア中央銀行はデジタル・ルーブルでの融資を可能にしてはいないが、アクサコフ氏は「より速く、おそらくより効率的に」融資が受けられるようになると考えているという。そうなれば、銀行はまったく必要なくなる
3、三菱UFJ銀行とGaudiy、安全なWeb3ウォレット開発などで協働へ
Gaudiyは、web3の分野で企業がマーケティングやIPコンテンツの価値化を行っていくためには、安全性が確保されたウォレットサービスの確立する
三菱UFJ銀行が有する認証やKYC、AML(マネロン対策)などについての知見を活用することを模索しつつ、安心・安全なウォレットサービスの事業化を目指す
4、KDDIとハッシュポートがWeb3領域で業務提携、「αU wallet」等パレットチェーン対応
KDDIのαUマーケットとウォレットにパレットチェーンが追加された
その他、GameFiでの展開やSBTの実証実験、共同でweb3コンテンツの開発などを協業する
5、LINEらのフィンシア財団、ガバナンスメンバーにCertiK参加
「フィンシア:FINSCHIA(FNSA)」の運営を行うFinschia Foundation(フィンシア財団)のガバナンスメンバー及びノード運営者に、web3セキュリティー企業サーティック(CertiK)が参加した
「フィンシア」は、LINE独自開発のプライベートチェーンとなる「LINE Blockchain」がリブランディングを行い、名称変更したブロックチェーン
サーティックは、ブロックチェーンのプロトコルおよびスマートコントラクトにエラーや脆弱性が含まれるかを監査する機関
6、ナイジェリアブロックチェーン協会、暗号化戦略の導入失敗で中央銀行を追放
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