【9/12(火)のweb3ニュース10選】ソニーチェーン誕生!? / アリババが新チェーン発表 / JPYCが累計発行額20億円を突破 etc...
MetaMaskがEVM互換性のないチェーンにも対応開始、PayPalが暗号資産をドルに変換できる機能を追加など、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
9/12(火)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、IndieSquare、三井物産子会社と連携でカーボンクレジットのNFT化実証実験
国内ブロックチェーン・スタートアップIndieSquareが、カーボンクレジットのNFT化およびブロックチェーン上でBurnすることによる透明性の高いカーボンオフセットの実現のための実証実験の開始を発表
この実証実験は、CO2排出量可視化クラウドサービス「e-dash」を提供する三井物産子会社、e-dash社と連携し実施される予定
e-dash社の提供する「e-dash Carbon Offset」から選別されたボランタリークレジットを、IndieSquare提供のノーコードweb3プラットフォーム「HAZAMA BASE」でNFT化し、顧客へ販売する
2、三菱UFJ信託、みずほ信託、三井住友信託ら8社、デジタル資産基盤の運営「株式会社Progmat」の株主間契約を締結
デジタルアセット全般の発行・管理基盤「Progmat(プログマ)」の開発と「デジタルアセット共創コンソーシアム(DCC)」の運営を担う新会社、「株式会社Progmat」の設立が10月2日に決定
三菱UFJ信託銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託銀行、三井住友ファイナンシャルグループ、SBI PTSホールディングス、JPX総研、NTTデータ、Datachain(データチェーン)の8社が参画
「株式会社Progmat」設立により、これら「Progmat」に関するプログラムや知的財産権等は三菱UFJ信託銀行から新会社へ移管
3、アリババ傘下のアント・グループ、ブロックチェーンブランド「ZAN」開始
アリババグループのフィンテック関連企業であるアント・グループ・デジタル・テクノロジーズが、香港と海外市場を対象としたブロックチェーン・サービス「ZAN」を新たに開始
「ZAN」はアント・グループ・デジタル・テクノロジーズ提供のweb3製品およびサービスのテクノロジー・ブランド
ビジネス革新のためのサービスと、Web3向け開発プラットフォームを提供しており、eKYC、アンチマネーロンダリング(AML)、Know-Your-Transactions(KYT)を含む一連の技術製品群を持つ
4、日本円ステーブルコインJPYC、累計発行額が20億円を突破
日本円連動ステーブルコイン「JPYC(JPYCoin)」の累計発行額が、今年8月に20億円を突破した
「JPYC」は1JPYC=1円で取引される日本円連動の前払式扱いのステーブルコイン
現在「JPYC」はイーサリアム、ポリゴン、シデンネットワーク、ノーシス、アバランチ、アスターネットワークのブロックチェーンに対応
5、ソニー子会社が独自ブロックチェーン開発で合弁会社設立へ、アスター渡辺創太のスターテイルと
ソニーグループの事業会社ソニーネットワークコミュニケーションズとStartale Labs(スターテイルラボ)が、ブロックチェーンを共同開発するための新会社設立「Sony Network Communications Labs Pte. Ltd.」の設立を発表
シンガポール法人として9月中の設立を予定し、資本金は1,000,000シンガポールドル(約1.8億円)で、出資比率はソニーネットワークコミュニケーションズが90%、スターテイルラボが10%
「急速に進化を続けているブロックチェーン技術の力を最大限に活用し、Web3キラーユースケースの創出に向けて、Web3時代を支えるグローバルインフラとなるブロックチェーンの開発を目指す」とコメント
6、MetaMask は Snaps の開始により EVM エコシステムの外で使用可能に
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