【9/21(木)のweb3ニュース10選】コナミ初のweb3プロジェクトの詳細を発表 / Friend.techのクローンアプリPost.techが急成長 / PayPalステーブルコインがVenmoに対応 etc...
バイナンスの活動でETHのガス代が一時的に高騰、マウントゴックスの債務者への返済期限が1年間延長など、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
9/21(木)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、コナミ、初のweb3プロジェクト「PROJECT ZIRCON」とNFTマーケットプレイス「リセラ」発表
コナミデジタルエンタテインメントが、同社初のweb3プロジェクト「PROJECT ZIRCON(プロジェクト・ジルコン)」とNFTマーケットプレイス「リセラ(Resella)」について、「東京ゲームショウ2023」にて発表した
「PROJECT ZIRCON」は「惑星を舞台とした新作ゲームをユーザーの皆さんと一緒に作り上げていくweb3プロジェクト」であり、ユーザーは、キャラクターをNFTとして保有し、その名前やプロフィール、能力などを決めることによって、架空の世界の創作に参加できる
「リセラ」は、ゲーム内のアイテムやキャラクターとしてのNFTを、誰もが手軽に売買できるマーケットプレイスであり、日本円での決済やウォレットレスでの取引が可能となる
2、Lens Protocol ベースの Web3 ソーシャル アプリ Orb が 230 万ドルを調達
Web3ソーシャルアプリのOrbは、Stani Kulechov氏やSandeep Nailwal氏らから230万ドルを調達
Orb は Lens Protocol に基づいており、チャットとコミュニティ機能を備えたコミュニティ重視の Web3 ソーシャル アプリ
OrbはLensエコシステムで資金調達した最初のプロジェクトとなった
3、バイナンスのウォレットからの取引が相次ぎ、イーサリアムのガス料金が高騰
バイナンスに接続された暗号資産ウォレットからの取引が相次ぎ、イーサリアムの手数料が高騰
バイナンスの広報担当者はDLニュースに対し、この取引はイーサをウォレットの1つに「定期的に統合」する一環であり「ガス代への影響は意図的ではなかったが、すぐに解決された」とコメントした
この一連の取引により、バイナンスには 844,000 ドル以上の損害が発生した
4、人々のデジタル資産管理を支援する Mesh が 2,200 万ドルを調達
顧客による仮想通貨などのデジタル資産の転送と管理を支援するサービスを開発している新興企業である Mesh (旧 Front Finance) は、Galaxy、Samsung Next、Streamlined Ventures、SNR の参加を得て、Money Forward が主導するシリーズ A 資金調達ラウンドで 2,200 万ドルを調達
新たな資金を、入金、支払い、支払いのためのツールのさらなる開発に使用するほか、市場開拓業務のサポートにも使用する予定
5、EUのMiCAを巡って弁護士らが困惑中、バイナンスが複数のステーブルコイン上場廃止を警告
EUの新しい暗号資産法”MiCA”は来年発効予定で、EU域内でのステーブルコインの枠組みが設定される
しかし、分散型発行体や外国発行体にどのように適用されるかについてはまだグレーゾーンがあり、欧州銀行監督局(EBA)当局者は、すでに市場に出ているコインには猶予期間はないと強調
バイナンスCEOのCZ氏は大規模な数のステーブルコインが上場廃止となる可能性があると指摘した
6、Friend.Tech のライバル Post.Tech の活動が活発化し、1 日あたりの取引高は 180 万ドルに達する
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