【10/17(火)のweb3ニュース10選】ETHステーキング需要が鈍化 / LidoがSolanaでのステーキングを終了 / ビットコイン現物ETFの誤報で価格が急騰 etc...
バイナンスが英国ユーザーの受け入れを停止、Uniswapの一部取引でインターフェース使用料を徴収へ、など10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
10/17(火)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、イーサリアムのステーキング需要が鈍化傾向 報酬の利率は3%台に
ETHのステーキングの利率が、低下傾向にある
16日時点の利率は3.5%。この利率は、今年6月には5%超あった
ステーキングをしてネットワークへ参加することを待つ新しいバリデータの数と、ステーキングをやめてネットワークから撤退することを待つバリデータの数が本記事執筆時点でゼロになっている
2、「仮想通貨取引を申告分離課税の対象に」楽天・三木谷氏率いる新経連が政府に税制改正案を提言
一般社団法人新経済連盟(新経連)は16日、政府宛に2024年度税制改正提言を提出したことを発表
税率を引き下げて成長を促し、税収を増やして再び国内投資を行う好循環を実現するための税制改正を提言し、暗号資産税制についても具体策を提案
所得税、法人税、相続税の3つについて提言
仮想通貨取引から生じる利益については、申告分離課税の対象とすること、取引の利益への課税は保有する仮想通貨を法定通貨に交換する際に一括で実施すること、他社発行のトークンについても短期売買目的の保有ではない場合は、時価ではなく簿価で課税するよう提案
3、バイナンス、英国での新規ユーザー受け入れ停止へ
英国の新規ユーザーは現地時間17:00(日本時間で17日1:00)からプラットフォームに登録ができなくなる
英国の厳しい姿勢は、昨年相次いだ業界の破綻事件によって、暗号資産の規制が世界的に注目されていることを受けてのもの
バイナンスは「私たちはFCAと緊密に連携しており、金融プロモーションも承認を得るために、できるだけ早く別の適切なFCA認可会社を探している」と述べている
4、バイナンスUS、引き出しのために米ドルをステーブルコインに変換するようユーザーに求める
Binance.USは利用規約を更新し、同プラットフォームでは米ドルでの直接引き出しがサポートされなくなったことを示唆
更新された規約の中で、ユーザーは保有する米ドルをステーブルコインやその他のデジタル資産に「変換」して、アカウントから資金を引き出すことができると書いている
バイナンスは米ドルカストディアンとの関係を終了し、別の米ドルカストディアンが見つからない場合には、お客様の米ドル預金を引き出すための通知と時間を提供します」とBinance.USは2023年5月5日のアップデートで述べていた
通知に記載された期限までに引き出されなかった米ドルの預金は、ステーブルコインのデジタル資産に変換され、デジタル資産アカウントに送金される
5、ユニスワップラボ、Uniswapの一部取引でインターフェース使用料を徴収へ
Uniswapの一部の取引ペアについて、インターフェース利用に対する手数料の徴収が10月18日より開始
手数料徴収の対象となるのは、ETH、USDC、WETH、USDT、DAI、WBTC、agEUR、GUSD、LUSD、EUROC、XSGDの11銘柄のみであり、スワップのペア両方がこれらの中に含まれている場合のみ手数料が徴収される
インターフェース使用料は0.15%で、スワップした後のトークンから徴収される
6、Solana ベースのマルチシグ プロトコル Squads がマルチコイン、プレースホルダーなどから 570 万ドルを調達
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