【9/13(金)~16(月)のweb3ニュース10選】ヴィタリックがL2の分散化に圧力 / コインベース「cbBTC」をBaseとEthereum上に展開 / Catizen がビジネスモデルのアップグレードを完了 etc..
10のニュースを紹介。
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます。
9/13(金)~16(月)のweb3ニュース10選
1、ヴィタリックがL2の分散化に圧力、ステージ1定義未達は来年以降認められず
ヴィタリック・ブテリン氏によるイーサリアムのレイヤー2ネットワークについて言及したXでの投稿が、さまざまな意見を集めている
同氏はXにて、来年以降は原則として同氏が定義する「ステージ1」に到達しないL2ネットワークについては、公では支持しないと9月12日に投稿している
ブテリン氏は以前投稿したブログ内で、イーサリアムのL2ネットワークについて、分散化の段階を「ステージ0」、「ステージ1」、「ステージ2」に分類し定義している
「ステージ0」が「開発者がマルチシグによってシステムの問題解決に直接介入できる段階」、「ステージ1」が「不正証明や有効性証明に基本的に依存しており、限定的にマルチシグで介入できる部分を持つ段階」、「ステージ2」については「完全に分散化され、コードのみで稼働している段階」となっている
2、パクソス、「Arbitrum One」でステーブルコイン発行へ。イーサL2は初
パクソスが、Arbitrum One上で、ステーブルコインを発行予定であることを9月10日発表
これによりパクソスは、イーサリアムの豊富な流動性にアクセスしながら、アービトラムの高いスケーラビリティと低コストでのトランザクションが可能になるとのこと
またパクソスと「アービトラムワン」はこの統合により、RWAをオンチェーン化する取り組みをさらに強化していき、機関投資家や企業としては、革新的な金融商品やサービスを提供できるようになるとのこと
3、コインベース、ラップドビットコイン「cbBTC」をBaseとEthereum上に展開
コインベースが、ラップドビットコイン「cbBTC(Coinbase Wrapped BTC)」を、BaseとEthereum上で展開したことを9月12日発表
今回の取り組みによりコインベースアカウントでのBTC保有者は、ベース及びイーサリアム上のDeFiプロジェクトにアクセスできるようになった
「cbBTC」はイーサリアムのトークン規格ERC-20に準拠した暗号資産でコインベースが保有するBTCに1:1で裏付けられている
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to web3 Research JAPAN to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.