【STRAYM】分割オーナー権NFTで世界中のアート作品を100円から購入できるプラットフォーム / アート市場の拡大に寄与するか
「STRAYM(ストレイム)」は、世界中のアート作品のオーナー権NFTを日本円やイーサリアムなどの暗号資産で購入、売買し合うことができるプラットフォームです。
おはようございます。
web3リサーチャーの三井です。
今日は「STRAYM」についてリサーチしました。
«目次»
1、STRAYM とは?
- 特徴
- フラクショナルNFTとは?
- 設立理由
- 展望
2、ブロックチェーンはあらゆる商品の流動性を向上させる
STRAYM とは?
「STRAYM(ストレイム)」は、世界中のアート作品のオーナー権NFTを日本円やイーサリアムなどの暗号資産で購入、売買し合うことができるプラットフォームです。
NFTのようなデジタルアートも存在しますが、フィジカルアートのオーナー権の売買もされています。フィジカルアートの場合は、STRAYM側が安全な倉庫に保管しており、そのオーナー権が売買されます。
■特徴
STRAYM最大の特徴が分割オーナー権の売買を可能にしている点です。
例えば、こちらの作品は一口6,000円で30枠が発行されています。30人で1つのアートを共同所有するということです。
この仕組みは「Fractional STRAYM Ownership Protocol(FSOP)」と呼ばれ、STRAYMが独自に開発したプロトコルによって実現されています。
1つのアートを分割して保有することで、誰もが簡単にアートを保有する体験ができます。そのアートが値上がりすれば売却して利益を手にすることも可能ですし、例えばNFTであればそのNFTのユーティリティを享受することも可能です。
STRAYMは2019年12月にローンチされ、2022年10月にこのプロトコルが実装され分割オーナー権が実現しました。
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